今回は「堤防投げ釣りで釣れる魚 7種類」をご紹介します!
投げ釣りで釣れる魚はとってもおいしいお魚が多いんです!
身近なあの魚から高級魚まで、釣れやすい時期や調理方法を丁寧に解説していきます!
本記事では
「 釣りを始めてみたいけれど、ちょっと色々難しそう…… 」
「投げ釣りっていったい何が釣れるんだろう?」
といった釣り初心者さんの疑問にお答えします!
投げ釣りで釣れる魚は
・ハゼ
・カレイ
・スズキ
・マダイ
・クロダイ
・アナゴ
などです!
季節や地域によって多少釣れる魚は異なりますが、こんなにもたくさんの魚種が狙えるんです!
みなさんもおいしい魚を「投げ釣り」で釣って楽しんでみませんか?
投げ釣りで釣れる魚7種類の紹介
投げ釣りではどんな魚が釣れるのでしょうか?
最初に紹介した7魚種について、詳しく見ていきます。
個人的な見解ではありますが、魚種別の釣れる難易度も記載していますのでよければ参考にしてください!
シロギス(キス科) 難易度:低

キスは、北海道南部から九州の沿岸部に分布している魚(平均サイズは20㎝前後)になります。
一年を通じて釣ることが出来ますが、特に春~夏が釣れやすい時期です。
クセのない味の白身はフライや天ぷらにすると絶品です!
また、大物(最大で約35㎝!)ともなるとキスの刺身も出来るそうです。
果たしてどんな味がするのでしょうか……?
関連記事:ダイソーのキス釣り仕掛けで釣れるかボートで試してみた!結果は大漁
マハゼ(ハゼ科) 難易度:低

ハゼにも様々な種類が存在しますが(サビハゼやイトヒキハゼなど)、ここでは代表的なマハゼを紹介させていただきます。
分布は北海道南部以南であり、夏~冬にかけてが釣れる時期となります。
晩秋にもなると全長15~20㎝となり、釣り応えも増すことでしょう!
マハゼは、フライや天ぷら、甘露煮などがおすすめの食べ方です。
南蛮漬けにしてもおいしくいただけますよ!
マコガレイ(カレイ科) 難易度:中

実は投げ釣りで釣れるカレイには他にも沢山の種類がいます(他にもマガレイやイシガレイなど)。
ここでは最も一般的なマコガレイを紹介させていただきます。
マコガレイは北海道南部以南に分布している魚になります。
釣りに適した時期は冬~春にかけてです。
マコガレイも大変美味であり、煮てもよし!焼いてよし!揚げてもよし!という大変料理には万能な魚です。
見た目は少々奇妙と言えますが、狙う価値は十分にあります!
スズキ(スズキ科) 難易度:中~高

シーバスと呼ばれることもあるこの魚。
出世魚であることから、大きくなるにつれて呼び名が変わります。
一般的には、~30㎝までを「セイゴ」、30~60㎝までを「ハネ」あるいは「フッコ」、それ以上になると「スズキ」と呼ばれます。
分布は北海道以南であり、周年釣れる魚です。
春~初冬にかけてがベストシーズンとされています!
塩焼き、煮付けはもちろん、カルパッチョや唐揚げなどでおいしく食べることが出来ます!
少し臭みを感じるときは「ムニエル」にして調理すると、臭みが取れておいしくいただけますよ♪
マダイ(タイ科)難易度:高

言わずと知れた日本の代表的な海産魚であるマダイ。
実はマダイも堤防からの投げ釣りで釣れてしまうんです!
分布は日本各地で、1年を通じて釣ることが出来ます。
特に春~初夏にかけての時期が釣れやすいです。
大きさは何と全長30~70㎝!(小さい鯛は、福岡などの地方によっては”チャリコ“とも呼ばれます)
マダイ自体は最大で1m以上にもなることがあるようです!(遊漁船の釣果でたまに見ます!)
これまでご紹介させていただいた魚とは格の違いを感じますね……
刺身や塩焼き、アラ煮に鯛めし――
美味しさは言うまでもありませんね!
クロダイ(タイ科) 難易度:高

海釣りで大変人気の高いクロダイ。
関西(大阪や兵庫など)や四国(高知や香川など)においては「チヌ」と呼ばれています。
分布は北海道南部以南であり、クロダイもマダイ同様、周年釣れる魚になります。
よく釣れる時期は春~初夏、初秋~初冬とチャンスが多いのも魅力です!
全長は25~50㎝前後で、マダイよりは少し小ぶりとなります。
クロダイも刺身や塩焼きなど調理法は様々です。
煮付けにしてもいいですね!
アナゴ(アナゴ科) 難易度:中

天ぷらや蒲焼でとってもおいしいアナゴ。
実は投げ釣りでも狙えるんです◎(キス釣りの外道として釣れることもあります!)
最近は個体数が減っているため天然のアナゴは超貴重です(高級魚)
分布は北海道以南の各地。
砂地の堤防や、汽水域付近でよく釣れます◎
サイズは40cm~60cmほどの個体が多く、十分に食べ応えのあるサイズが釣れます!
「梅雨アナゴ」という言葉もあるくらいなので、時期的には梅雨前後がおすすめです!
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初心者におススメのターゲットはシロギス!
投げ釣り初心者にオススメのターゲットについて解説します。
おすすめのターゲット。
それはズバリ、シロギスです!

私も釣りを始めたての頃は、シロギスを狙って海へと赴きました。
ヒットしたときの手に伝わる振動、引き揚げることが出来たときのあの喜び!
今でも鮮明に覚えている良い思い出です。

なんでシロギスがおすすめなの?
キス釣りが初心者におすすめな理由は、単純に簡単だからです。
釣り竿を組み立て、針に餌をつけ、そして投げる。
それだけで、初心者の方でも簡単に釣れてしまいます!!
もちろん、時期や時間は考える必要があります。
釣り竿の組み立て方や仕掛けの付け方、餌の付け方に投げ方も初めは難しく思われるかもしれません。
仕掛けや分からないことがあれば経験者の方に聞いてみたり、インターネットで調べてみましょう。
あなたの求める答えがすぐに見つかりますよ!
投げ釣りにあると便利なアイテム
投げ釣りをする際にあると便利な道具はどのような物になるのでしょうか?
今回は、個人的に使っていて便利と感じたものを紹介させていただきます。
釣り用ハサミ
こちらは釣り用のハサミになります。
ラインを切ったりする際に重宝しますよ!
おススメは「PEも切れるハサミ」
普通のハサミでは投げ釣りやルアー釣りで使うPEラインは切れないので、安いもので十分なので専用の「釣り用ハサミ」を持っておくと安心です!
プライヤー
こちらは釣った魚の口を掴んだり、魚の口に刺さった針を抜くのにとても便利です。
あるのとないのとでは大違いです!
フィッシュグリップ
魚体を掴む際に使用する道具になります。
魚を触れない人もこれがあれば安心です!
ビニール袋
いくつかの大きさの袋があると何かしら便利です!
ごみ入れにしたり、魚を入れたりが主な用途になります。
水汲みバケツ
釣り場の近くに水道がないことも多いので、持って行きましょう。
用途としては釣った魚のキープや、汚れた手の洗浄などです。
快適な釣りを楽しむために準備は万全に行いましょう!
ダイソーにも水汲みバケツは売ってあるので、釣りに行くときには1つ持っておくと何かと重宝しますよ!
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まとめ
今回は「堤防投げ釣りで釣れる魚7種類」について解説しました。
最後に内容をおさらいしましょう。
・投げ釣りにおすすめの時期は春~夏にかけての季節になります!
・あると便利なアイテムは釣り用ハサミやプライヤーなど。
もし少しでも興味を持ったのなら、今週末はすぐに準備をして近くの海へ!
まだ見ぬ魚があなたを待っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!