PEライン2.5号の適切なリーダーの太さは？選び方の基本を解説！

この記事では「PEライン2.5号に結ぶオススメのリーダーの太さ」について解説します！

釣りに詳しくなるまでは、PEラインにぴったりのリーダーを選ぶのは複雑ですよね。

　

本記事では

「2.5号のPEラインに合うリーダーは何号?」

「PEラインのリーダー選びにおける考え方は？」

といったあなたが抱えている問題を解決します！

　

端的に言うと、

PE2.5号にオススメのリーダーの太さは

8号(30lb)　※狙う魚種によって少し変わる

です！

それでは詳しい解説に入ります！

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PEライン2.5号に結ぶ適切なリーダーの太さ｜魚種・地形別一覧表

2.5号のPEラインの強度はメーカーによって少し違いますが、おおよそ「35lb(ポンド)」です。

以下に、魚種や地形ごとに適した「PE2.5号に適切なリーダーの太さ」をまとめます。

PEの太さ （2.5号：35lb)	適切な リーダーの太さ (フロロライン)
基本	8号(30lb)
歯が鋭い魚 (サワラ、タチウオ、フグ、カマス 等）	10号(40lb)
根が荒い場所 （岩礁、魚礁、岩場、テトラ帯 等）	10号(40lb)

ご覧のように、基本的には8号のフロロリーダーを選べば問題ありません。

　

しかし歯が鋭い魚や、根が荒い場所に居る魚を狙う場合（フグ,サワラ,カマス,タチウオなど）はリーダーの太さを1ランク上げたほうが無難です。

その理由は次章で解説します。

魚種によってリーダーを太くしたほうが良い理由は？

さきほどの表に書いた通り、同じPE2.5号ラインを使う場合でも、歯が鋭い魚や根が荒い場所にいる魚（根魚）を狙う時はフロロのリーダーを１つ太めにして結んだ方がよいです！

その理由は単純で

リーダーが歯や根で擦れて切れやすくなる（バラシが多くなる！）

からです。

そのような魚種をターゲットに釣りをすると実感しますが、知らないうちにリーダーがガサガサになることが非常に多いです。

そんな状態で釣りを続行してしまうと、次に魚がかかったときに「プチッ」と切れてしまうリスクが高くなります・・・。

ですので、リーダーは数投おきに手で触ってチェックしてガサつきがひどいようであれば切るか、ノットを組み直したほうが良い釣果にめぐまれやすいです！！

例えば、「2.5号PEラインだったらリーダーを8号から1つ上げて、10号のリーダーを使う」といった感じです！

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魚種や地形によってリーダーの長さも変える！

PE2.5号ラインでも、魚種や地形によってリーダーの太さを変えることは重要なことはさきほど説明した通りです。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが

リーダー長さは状況によって変える！

ということです。

とくに岩礁帯を攻める時、フグやカマス釣り、大物狙いの釣りをする時はリーダーを普段より長めに取ったほうがよいでしょう。

通常は１ｍ〜１．５ｍとることが多いかと思いますが、その倍の2m~3mほど長さをとるようにしましょう！

岩礁は突き出ていたりするので、長めにとっておかないと魚に引き込まれた際に切られてしまうこともあるので注意です。

PE2.5号とリーダー8号で釣れる魚｜一覧表

以下に、PE2.5号とリーダー8号の組み合わせで釣れる魚種の例をまとめます。

魚種名	釣れる時期	釣り方	難しさ（５段階）	おすすめの料理
アマダイ	9～5月	“タイラバ 投げ釣り ディギング”	★★★★☆	“刺し身 煮つけ フライ”
マゴチ	4～6月、 9～11月	“ショアジギング 泳がせ釣り”	★★★☆☆	“唐揚げ 煮つけ”
マハタ	9～12月	“テンヤ釣り ブッコミ釣り”	★★★★★	“刺し身 しゃぶしゃぶ”
コウイカ （スミイカ）	10～1月	“エギング ヤエン釣り ウキ釣り”	★★★★☆	“カルパッチョ イカスミパスタ 刺し身”
イシモチ	9～5月	“投げ釣り ウキ釣り”	★★☆☆☆	“ムニエル 塩焼き 唐揚げ”
ヒラメ	4～6月、 9～11月	“泳がせ釣り ショアジギング（サーフ）”	★★★★★	“刺し身 煮つけ ムニエル”
カツオ （2～4kg）	5～6月、 8～9月	“コマセ釣り ジギング”	★★★★☆	“竜田揚げ タタキ”
イナダ	4～12月	“ショアジギング コマセ釣り”	★★★★★	“照り焼き 竜田揚げ”
ヒラスズキ （100ｃｍ未満）	１年中	“ショアジギング 泳がせ釣り”	★★★★☆	“刺し身 ムニエル”
タチウオ	8～11月	“引き釣り ワインド ショアジギング”	★★★★☆	“塩焼き フライ”

PEライン2.5号に適切なリーダー太さ|まとめ

今回は「PE2.5号に適切なリーダーの太さは？」というテーマで解説しました。

内容をまとめると以下の通りです。

PEの太さ （2.5号：35lb)	適切な リーダーの太さ (フロロライン)
基本	8号(30lb)

※ただし、根魚や歯が鋭い魚を対象にする場合は、リーダーを一つ太くすることが良いです。

　

この記事が次回の釣行に役立つ参考書となれば幸いです。

記事を最後までご覧いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

　

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