2021年4月、ダイワから「アミのチャージ」が発売されました。
今回は実際に使ってみた際の釣果と使用感をレビューしたいと思います!!
またアミ姫と比較検証も行いましたので購入を検討している方は是非ご覧ください!!
みなさんこんにちは!ダイワからサビキ釣りの新しいエサが発売されましたね^^
本記事では
「アミのチャージって釣れるの?」
「アミ姫との違いは?」
といった釣り人のみなさんの疑問にお答えします!
実釣ではしっかり魚をゲットできましたので、是非最後までご覧ください!!
アミのチャージとは?
アミノチャージは釣り具メーカーの”DAIWA”から発売された、サビキ釣り専用の釣り餌です。
釣り具メーカーから釣り餌が発売されるのは珍しいなと思い、気になって購入してみました。
”ダイワ アミのチャージ”公式ホームページはこちら
この釣り餌の大きな特徴としては3つ。
②マスカットのフルーティーな匂いがするので初心者でも使いやすい
③アミノ酸が配合されている
①、②については先に発売されている”アミ姫”等の同様の商品で経験済みです。
このアミノチャージはマスカットの香りがするみたいですね💡
そして特筆すべきはこの③アミノ酸(アミノX)が配合されているという点です。
この”アミノ酸”について少し深堀したいと思います。(マニアックですみません。。。)
そもそもアミノ酸ってなに?
アミノ酸というのは、このパッケージにも記載がある通り、ズバリ
長年釣りをされている方、または料理好きな方は聞き馴染みのある言葉だと思いますが
この”うま味”というのは実は近年やっと立証された成分という事はご存じでしょうか。
酸味、甘味、塩味、苦味に次ぐ、5つ目の成分として”うま味”が科学的に立証されたのは2000年頃です。
研究自体はもっと古くから行われていましたが、正式にうま味として世に知れ渡るようになったのはここ20年程になります。
しかもこのうま味成分を発見したのは日本人の研究者で、今では世界中でローマ字でUMAMIとして扱われています。
研究の発端である”昆布”を代表に、私たちが普段口にしている様々な食べ物には4つの味と、この”うま味”があることで
美味しく食べられているということです。
少し話が逸れてしまいましたが、とにかくこの”うま味”というのは人間だけでなく
魚にも有効という事で、釣り餌においてはアミノ酸パウダーやアミノ酸配合の釣り餌が数多く販売されています💡
私もキビナゴにアミノ酸パウダーを付けて、ヤリイカやタチウオを狙っています!
アミ姫、HIROQと比較
並べてみると、アミのチャージとアミ姫はアミ粒の状態が非常に似ています。
ただ、アミ姫の方の成分表示にはアミノ酸は入っておりません。ここが大きな違いですね💡
HIROQのサビキはペースト状になっているので、アミの粒はほとんどありません。
この粒の状態の違いについてですが、個人的な見解として
と感じています。少し考察してみます。
例えば、粒があるアミのチャージとアミ姫は
潮が効いている時にしっかりとアミを漂わせることができるが、
潮が効いていない時は拡散力が少なくカゴにエサが残ってしまう。
逆にHIROQのようにペースト状だと、
潮が効いていなくてもエサが拡散(溶けるような感じ)するので魚を寄せられますが
潮が効いている時だとすぐにカゴの中が空になるので手返しが悪い。
このように状況によって使い分ける事で、良い釣果に近づけると思います💡
実釣レビュー①アジとメバルをゲット!
という訳で実際に使ってみました。
とある堤防の水深5~6m。時刻はAM8時頃。
満潮が9時頃だったのでほぼ潮止まりの状況です。
サビキ針の6号とアミカゴを付けていざ投入!!
まずは数投、底付近を探ってみると初のアタリが!!!
上がってきたのは・・・・
キレイなアカメバルです^^
リリースサイズですが嬉しい一匹です✨
その後も底付近を探っていると、今度は大き目のアタリが!!!
今度は20cm程のアジが釣れました!!✨
アミのチャージ絶好調です!
今度は違う層を狙ってみます。
海面をよく見ると、ゴミ溜まりの下にメバルが居ついているようです。
サビキでのサイトフィッシングの開始です✨
メバルに違和感を与えないよう、そーっとカゴを落とし
ゴミと同調するように竿をシャクリ、アミのチャージを撒きます。
するとすぐに反応してくれたのは・・・
可愛いサイズの今度はクロメバルです。
クロメバルはこのように表層に居る事もあるので
海面をよく見て、魚を探す釣り方もおススメですよ^^
その後もサイトで2~3匹程追加して納竿となりました。
アミのチャージの初陣としては十分な釣果でした✨
実釣レビュー②夏場のアジゴをゲット!
夏になると、福岡近郊の堤防にはたくさんのアジゴが集まります。
先日、アミノチャージを使ってサビキ釣りにいってきました!
(本来はタコを狙いましたが釣れなかったので急遽サビキ釣りへ・・・!)
時刻はAM8時頃。周りは10組程いましたが、釣れていない方がほとんど。
潮はあまり動いていません。
そんな中、アミノチャージを用意して沖の方にチョイ投げしてウキサビキで狙ってみます。
1投目はアタリも無く、すぐに回収し2投目へ。
それでもアタリが無く3投目、4投目へ。。。
するとやっとウキが沈み込み、アジゴ特有の「ブルブルッ」とした振動が手元に伝わります。
巻き上げてみると釣れたのは
本命の”アジゴ”です✨
サイズ的には唐揚げや南蛮漬けに最高なサイズです^^
そこから時合いが来たのか、いっきに10匹ほど釣れました!
しっかりお土産を確保したところで雨が降り出し、この日は早めの納竿としました。
アミノチャージでボウズ逃れしました^^
使用感について|こうすれば釣果UP!
今回実際に使用してみて感じたことが1つあります。
前述のように、当日は潮があまり効いておらず
サビキを回収してもエサがカゴに残ったまま・・・という状況でした。
アミノチャージ自体が自然の状態では少し拡散しにくいのかもしれません。
これを解消するには、サビキを落としてしっかりと竿をシャクリ上げる!
そうする事で魚のアタリも出だし今回の釣果に繋がりました。
とくに柔らかめの竿を使っている場合はなおさらで、
若干強すぎるくらいの誘い方で良いと思います◎
きちんとアミかごのエサが無くなっているかチェックし、
状況を見ながらアミのチャージを使うようにしましょう💡
以上、ダイワから新発売の”アミのチャージ”についてレビューしました。
アミノ酸のうま味成分配合でしっかりサビキ釣りで釣果を出す事ができます✨
みなさんも是非、使ってみてはいかがでしょうか?^^