PEライン3.5号の適切なリーダーの太さは？

この記事では「PEライン3.5号に結ぶオススメのリーダーの太さ」について解説します！

釣りに自信が持てるまでは、PEラインに適したリーダーを見つけるのは困難ですよね。

　

本記事では

「3.5号のPEラインに合うリーダーは何号?」

「PEラインのリーダー選びの秘訣は？」

といったあなたの問いに対する明確な答えを探しましょう。

　

短時間で理解するために、結論から言いますと、

PE3.5号にオススメのリーダーの太さは

12号(40lb)　※狙う魚種によって少し変わる

です！

それでは詳しい解説に入ります！

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PEライン3.5号に結ぶ適切なリーダーの太さ｜魚種・地形別一覧表

3.5号のPEラインの強度はメーカーによって少し違いますが、おおよそ「45lb(ポンド)」です。

以下に、魚種や地形ごとに適した「PE3.5号に適切なリーダーの太さ」をまとめます。

PEの太さ （3.5号：45lb)	適切な リーダーの太さ (フロロライン)
基本	12号(40lb)
歯が鋭い魚 (アコウ、ヒラメ、カサゴ、サワラ 等）	15号(60lb)
根が荒い場所 （岩礁、魚礁、岩場、テトラ帯 等）	15号(60lb)

ご覧のように、基本的には12号のフロロリーダーを選べば問題ありません。

　

しかし歯が鋭い魚や、根が荒い場所に居る魚を狙う場合（カサゴ,アコウ,サワラ,ヒラメなど）はリーダーの太さを1ランク上げたほうが無難です。

その理由は次章で解説します。

魚種によってリーダーを太くしたほうが良い理由は？

さきほどの表に書いた通り、同じPE3.5号ラインを使う場合でも、歯が鋭い魚や根が荒い場所にいる魚（根魚）を狙う時はフロロのリーダーを１つ太めにして結んだ方がよいです！

その理由は単純で

リーダーが歯や根で擦れて切れやすくなる（バラシが多くなる！）

からです。

実際にそういう魚種を狙って釣りを行うと明らかになりますが、何も知らずにリーダーがガサガサになっていることが多いです。

そんな状態で釣りを続行してしまうと、次に魚がかかったときに「プチッ」と切れてしまうリスクが高くなります・・・。

ですので、リーダーは数投おきに手で触ってチェックしてガサつきがひどいようであれば切るか、ノットを組み直したほうが良い釣果にめぐまれやすいです！！

例えば、「3.5号PEラインだったらリーダーを12号から1つ上げて、15号のリーダーを使う」といった感じです！

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魚種や地形によってリーダーの長さも変える！

PE3.5号ラインでも、魚種や地形によってリーダーの太さを変えることは重要なことはさきほど説明した通りです。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが

リーダー長さは状況によって変える！

ということです。

とくに岩礁帯を攻める時、カサゴやサワラ釣り、大物狙いの釣りをする時はリーダーを普段より長めに取ったほうがよいでしょう。

通常は１ｍ〜１．５ｍとることが多いかと思いますが、その倍の2m~3mほど長さをとるようにしましょう！

岩礁は突き出ていたりするので、長めにとっておかないと魚に引き込まれた際に切られてしまうこともあるので注意です。

PE3.5号とリーダー12号で釣れる魚｜一覧表

以下に、PE3.5号とリーダー12号の組み合わせで釣れる魚種の例をまとめます。

魚種名	釣れる時期	釣り方	難しさ（５段階）	おすすめの料理
キンメダイ	12～2月、5～6月	“深海釣り ディープジギング”	★★★★☆	“刺し身 煮つけ 潮汁”
ヒラマサ（60～70ｃｍ）	7～8月	“バーティカルジギング カゴ釣り”	★★★★★	“照り焼き 刺し身”
ワラサ(ブリの幼魚:80cm未満)	8～10月	“コマセ釣り ショアジギング 泳がせ釣り”	★★★★★	“照り焼き 竜田揚げ”
オオニベ	12～8月	“ショアジギング（サーフ） 泳がせ釣り”	★★★★★	“塩焼き 煮つけ”
シイラ（80ｃｍ未満）	6～11月	“ジギング（オフショア） フライフィッシング”	★★★★★	“ムニエル 照り焼き”
ヒラスズキ（100ｃｍ以上）	１年中	“ショアジギング 泳がせ釣り”	★★★★☆	“刺し身 ムニエル”
クロムツ	1～3月	“スロージギング 沖釣り”	★★★★☆	“刺し身 煮つけ”
カツオ（4kg以上）	5～6月、8～9月	“コマセ釣り ジギング”	★★★★☆	“竜田揚げ タタキ”
カンパチ（80cm未満）	7～11月	“ジギング（オフショア） 泳がせ釣り”	★★★★★	“寿司 刺し身 照り焼き”

PEライン3.5号に適切なリーダー太さ|まとめ

今回は「PE3.5号に適切なリーダーの太さは？」というテーマで解説しました。

内容をまとめると以下の通りです。

PEの太さ （3.5号：45lb)	適切な リーダーの太さ (フロロライン)
基本	12号(40lb)

※しかし、歯が鋭い魚や根魚をターゲットにする場合は、リーダーを一つ太くすることで安心感が得られます。

　

この記事が次回の釣行において有益なガイドラインとなれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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