もう迷わない!PEラインとリーダーの適切な太さの選び方を解説!

この記事ではPEラインとリーダーの適切な太さの選び方について解説します。

対象魚種によりPEラインとリーダーの太さは変わります。

またPEラインとリーダーの太さの相性が良いと、とても快適な釣りができます。

釣りにおいて非常に重要な要素なので、しっかりと身につけて釣果を伸ばしましょう!

 

本記事では

いつもやっている釣りのPEラインの太さは正しいの?

リーダーの太さの選び方が分からない・・・」

といった釣り初心者のあなたの疑問・お悩みを解決します!

代表的な7つの釣りジャンルのPEラインとリーダーの太さについて分かりやすく解説しますので是非最後までご覧ください!

目次

PEラインに結ぶリーダーの太さの考え方は?

PEラインとリーダーの太さの選び方で基準となるのは、基本的には

同じ強さのラインを組み合わせることです。

釣りを始めたてに買った教本にしっかり載っていたとか釣り好きの先輩が教えてくれた

とかでない限り、なかなか教えてくれない情報です。

場合によっては、少しリーダー側を細くしたり太くしたり、ということでメリットを得られる場面があります。

それも後ほど説明します。

PEライン1号のリーダーの選び方

例えば、1号のPEラインに結ぶリーダーを選びます。

ラインの号数表記には正式な規格がなく、各メーカーで様々ですが基本的にはPEラインの1号は20lbs(ポンド)の強さです。

そしてリーダーとしてよく選ばれるフロロカーボンやナイロンラインの5号が、20lbsとして販売されていることが多いです。

号数での表記に混乱してしまう人もいるので(筆者は今でも)、1号のPEラインには5号のリーダーということだけでなく「20lbsと20lbsの組み合わせだったよな」

と思いだすことが出来るようになれば完璧です。

強さ違いで得られるメリットもあるが・・・

例えば、ものすごく岩が多いポイントで5号のリーダーが結構傷つくから

このポイントでは6号を選んでリーダーが切れる確率を下げたい。

というような選択肢もあります。

また、多少リーダー側を細くすると根がかりが多いポイントなどでルアーを結んでいたスナップの接続部から破断しノットを組なおさなくてもよい。

というようなメリットも生まれたりもします。

しかしながら、あまり極端な組み合わせにするとそもそもPEラインとリーダーを綺麗に結束することが出来ず逆に強度を下げてしまいます。

綺麗にお互いを結束できる太さ同士が最高の組み合わせと言えるでしょう。

エギングの代表的な組み合わせ

引用元:フォトAC

PEライン:0.6号~0.8号

リーダー:2号~3号

エギングは、そもそも餌木の沈下速度が遅くラインがたるんだ状態でイカが

餌木を抱きかかえることが多いです。

一般的にラインが細いほど、手元に伝わる潮流の変化が分かりやすく

アタリも取りやすいと言われています。

太いラインを使用すると、潮の流れに影響を受けやすくあたりも取りにくい事から

細めのラインを使用することが多い釣りです。

繊細な釣りという事もあり細いPEラインとリーダーが好まれますが、自分の良くいくフィールドに応じて調整しても良いかもしれません。

シーバスの代表的な組み合わせ

PEライン:0.8号~1.5号

リーダー:4号~8号

シーバスのラインの組み合わせは、基本的に許容範囲が広いです。

なぜならシーバスはいろんなところに潜んでおり、フィールドも多種多様です。

例えば荒磯の王者ヒラスズキをターゲットにした場合は磯にずり上げたりしますから太いラインを使用したほうが良いでしょう。

流れの緩やかな河川で狙う際には感度を重視し0.8号のPEラインを使ったりラインの太さの選択はポイントにより変えることも楽しみの一つです。

根魚の代表的な組み合わせ

小型根魚

PEライン:0.3号~0.6号

リーダー:1.5号~2号

大型根魚

PEライン:0.8号~1.5号

リーダー:3号~6号

根魚は種類が豊富なので小型と大型に分類します。

小型のメバル・カサゴ等を狙う際は軽量のジグヘッドやリグを使用するため、

繊細なアタリがとりやすいよう細いラインが向いています。

大型の根魚はアイナメやソイ類とします。

大型の根魚を狙う際は障害物が多いですし、ロックフィッシュの強烈な引きを浮かせるパワーが必要なので当然小型根魚より太い号数になります。

アジングの代表的な組み合わせ

引用元:フォトAC

PEライン:0.2号~0.4号

リーダー:1号~2号

アジングも軽量のジグヘッドを使用することが多いため細いラインを使用します。

アジは口が小さく繊細なアタリですから、集中力も必要です。

細い仕掛けなのでアジ以外の大型魚がかかった場合、無理は禁物です。

タイラバの代表的な組み合わせ

PEライン:0.8号~1号

リーダー:3号~5号

タイラバでの釣りは船で沖に出ることが一般的です。

ある程度重いのタイラバを使い、決して小さい魚ではないマダイを相手にする割には

細めな仕掛けです。

この釣りも沖の潮の流れが速いところでラインが流されないよう、このセッティングが人気です。

ジギングの代表的な組み合わせ

PEライン:1.2号~2号

リーダー:4~6号

ここでは基本的には船上でのブリ等を狙うジギングとします。

ジギングもタイラバと共通点があり、沖の潮の流れに流されぬよう大きなターゲットの割には細仕掛けです。

ベイトタックルを用いた釣りがロッド操作しやすく、力をこめやすいのも太いラインを使用しなくてもよい要因でしょう。

まとめ

それでは最後に、「PEラインと太さの関係」について要点をまとめます。

  • 基本的には同じ強さのライン同士を組み合わせる
  • エギング→PEライン0.6号~0.8号とリーダー2号~3号
  • シーバス→PEライン0.8号~1.5号とリーダー4号~8号
  • 小型根魚→PEライン0.3号~0.6号とリーダー1.5号~2号
  • 大型根魚→PEライン0.8号~1.5号とリーダー3号~6号
  • アジング→PEライン0.2号~0.4号とリーダー1号~2号
  • タイラバ→PEライン0.8号~1号とリーダー3号~5号
  • ジギング→PEライン1.2号~2号とリーダー4~6号

本記事でPEラインとリーダーの相性を考え、タックルを組んでください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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