PEラインとスナップの結び方|13枚の画像で分かりやすく解説

ルアーの交換をワンタッチで行え、とても便利なスナップ。

掛かった魚をしっかり釣り上げるためにもPEラインと直結する場合は、強固なノットでしっかり結びたいものです。

 

本記事では

「スナップとPEの結び方におすすめはあるの?」

「結ぶときの注意点が知りたい」

といった釣り初心者の疑問やお悩みを解決いたします。

写真を交えながら分かりやすく解説いたしますので、是非最後までご覧ください。

目次

PEラインとスナップの結び方3選

PEラインは細く繊細なラインです。

比較的結び目が緩みにくいノットを3つ紹介しますので、この機会にかならず覚えておきましょう!

分かりやすくするためにカラビナと毛糸をリーダーとスナップに見立て、解説します。

ハングマンズノット

簡単な割にゆるみが少なく、本線を引けば引くほど締め付けられる特徴があります。

  • ラインをスナップの輪に通し折り返し、折り返し先で輪を作る

この時、折り返した糸は15センチぐらい取ってください。

初心者のうちはあまりに短いと、その後の手順で巻き付けにくくなります。

  • 出来た輪を押さえながら、ライン先端を4~5回巻き付ける。

巻き付けているときに指で輪の根元を抑えておくのがコツです。

また1号以下のPEラインの場合、7~8回程度に増やしても良いでしょう。

  • 端糸を押さえていた輪に入れ、端糸を軽く引く

輪に入れた後はその輪に入れた端糸だけを軽く引きましょう。

そうすることで、仮結びの状態でほぼ完成した状態になります。

  • 本線をゆっくり引っ張る
  • 水分(ツバなど)をつけてスナップ方向に締めこみ、余り糸をカットし完成!

漁師結び(完全結び)

漁師結びと呼ばれる結び方は多々ありますが、ここでは完全結びという種類です。

このノットも漁師が使うだけあって、ゆるみが少なく強いノットです。

  • 折り返した糸を輪に通す

二重線にした糸を輪に通しましょう。

ここでも折り返した糸は15センチぐらい出しておくと次の手順がやりやすいです。

  • 端糸で折り返した部分と本線を4~5回巻き付ける

これも細いPEラインを使用している場合は7~8回と増やすのも効果的です。

  • 端糸を輪の中に入れ、端糸を軽く引く

輪の中に端糸を通したら、軽く引いて仮結び状態にしましょう。

これをしないと、本結びの際に輪から端糸が抜けてノットが完成しません。

  • 本線をゆっくり引っ張る
  • 水分(ツバなど)をつけてスナップ方向に締めこみ、余り糸をカットし完成!

パロマーノット

面倒な巻き付け手順もなく初心者にもおすすめ。

スナップ方向に力が入ると締まる特性があります。

  • 折り返した糸を輪に通しクロスさせる

二重線にした糸を輪に通しましょう。

ここでも折り返した糸は15センチぐらい出しておくと次の手順がやりやすいです。

  • ダブルラインを輪の中にくぐらせる
  • くぐらせたダブルラインの輪の中にスナップを通す
  • 本線をゆっくり締めこんでいく
  • 水分(ツバなど)をつけてスナップ方向に締めこみ、余り糸をカットし完成!

PEラインとスナップを直結するときの注意点

PEラインとスナップの直結は、リーダー無しで釣りができて便利です。

しかし、頭に入れておかなければいけないでメリットがあります。

結束時にはリーダーの時よりもゆっくり丁寧に

スナップと結束するときに大変繊細な糸ですから、ゆっくり力をかけしっかり水分をつけて締めこみましょう。

ノットのゆるみやしっかり結べていないようなことが多発しますし、急いで結ぶと傷が入ってしまいます。

大きなターゲット相手には辞めておこう

大きな魚と言っても抽象的な表現になりますが、少なくともシーバスなど1キロぐらいの重さになるような魚には使うのを辞めましょう。

バイトの衝撃で、糸が抜けたり傷ついたりします。

小場所で使いましょう

根や岩が少ない防波堤でのライトゲームに使いましょう。

擦れに弱いラインですから、簡単に切れてしまうことがあります。

まとめ

それでは「PEラインとスナップの結び方を分かりやすく解説」についてまとめます。

  • ハングマンズノット・完全結び・パロマーノットがおすすめ
  • 3つのノットのおすすめの理由は、抜けにくく強いから
  • ノットは優しく丁寧に結束する

抜けにくいノットは釣りを快適にします。

ぜひ覚えて釣りに出かけましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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