今回は鹿児島夏の風物詩”錦江湾のドラゴンタチウオ”に挑んだ際のレポートです。
対ドラゴン用のテンヤ仕掛けや、基本的な釣り方をご紹介します!
テンヤやエサの選び方で釣果に差が出ましたので、是非参考にしてみてください!!
錦江湾ドラゴンタチウオを狙う仕掛け
今回は下図のような仕掛けで挑みました。
テンヤの方が型が良いという情報を聞き、
メインはテンヤで挑むことにしました。
テンヤの重さ
テンヤは40号と50号を使用しました。
魚のアタリの出方としてはどちらも変わらない感触でした。
(アタリが少ない時間帯は40gでヒットさせていました)
この日、テンヤは2種類持って行ったのですが、種類には差が出ました💡
もう1つ使用したのはこちら↓↓
同じ50号でも、こちらのイエローゼブラ柄のテンヤの方がアタリの多さとしてはGOOD!
ご覧ください。2時間程でこの歯型の数✨
どれだけの太刀魚に狙われたかが良く分かります!
他にも紫のゼブラ柄でも船中ではよくヒットしていました♪
ワイヤーリーダー
太刀魚は歯が鋭いため、リーダーは強靭なワイヤーリーダーを使用します。
とくに鹿児島錦江湾のドラゴンタチウオはどんなに太いフロロリーダーでも”スパッ”と切られるとのことで
ワイヤーリーダーは必須になってきます。
テンヤに付属しているワイヤーリーダーか、
予備として、別で太目のワイヤーリーダーを用意しておくと良いでしょう◎
ちなみにPEラインは2号前後を選んでおくと安心かと思います💡
ワイヤーリーダーは30cm程しかないものがほとんどです。
しかしタチウオはもっと上の方をかじりついてくる事もあります。(PEだと間違いなく切られます)
私も以前、PEから何度も切られました^^;
ですので念のためにもフロロリーダー(12号以上)を長め(最低1m程)に結んでおくと
安心してドラゴンタチウオを狙う事ができます◎
テンヤのエサ
今回私ははイワシメインで挑みました。
ドラゴンタチウオを狙うエサは下の様なものがあります。
今回私が用意した餌は
・解凍イワシ(塩締め)
・解凍イワシ(アミノリキッド締め)
・タチウオの尻尾(塩締め)
イワシもパターンを変えたものを用意。
タチウオの尻尾は以前福岡で釣った際に塩締めしてとっておいたものを持参しました。
タチウオは共食いをするので、尻尾もエサに使えますよ♪
さて、それぞれのエサの効果ですが、アタリの数で順位付けすると
2位:タチウオの尻尾(塩締め)
3位:解凍イワシ(アミノリキッド締め)
4位:解凍イワシ(そのまま使用)
といった感触でした。
気合を入れてアミノリキッドでも漬け込んでみましたが
実際に一番釣れたのは塩締めしたイワシとタチウオの尻尾でした💡
またタチウオの尻尾を使い始めてから良型が増えたような感触でした。
用意出来る方はぜひ持参してみてください^^
ドラゴンタチウオに挑む!
という訳で先日、夕方~24時頃までドラゴンタチウオを狙いに行ってきました。
水深は70m~80m付近を狙います。
ルアーの誘い方はスローなワンピッチジャークが基本とのこと。
ジグやテンヤを底まで落としたら、スローに誘いながら30~40m程巻き上げます。
初めはジグを投入してしゃくってみるも反応なし。
すぐにテンヤに切り替えて、スローピッチで誘ってみると、、、
出船から1時間、F4クラスと錦江湾にしては小さめですが一匹目を釣る事ができました^^
それから中々後が続かず、誘い方を変えてみることに。
今度は数回ジャークを入れた後の”止め(ステイ)”で誘ってみる事にしました。
するとこれが大正解!!
パターンを掴み、時合いもあってここからラッシュに入りました!!
こんな感じのサイズがどんどん釣れます!
最大で指5.5本サイズまで釣れました^^
まだまだ大きいタチウオを求めて頑張りましたが、納竿時間となり帰港することになりました。
仲間と合わせた釣果がこちら。
十分すぎる釣果です^^
今回は錦江湾のドラゴンサイズ(F7,F8)は残念ながら釣る事ができませんでしたが
良型の太刀魚をたくさん釣る事ができました^^
まとめ
今回の錦江湾タチウオ釣行では、ドラゴンタチウオを釣る事はできませんでした。
聞いたところによると、ドラゴンは簡単には上がるものでは無いそうです・・・!
仕掛けについてはテンヤ50gを用意し、
太目のワイヤーリーダーを結んでおけば安心してドラゴンタチウオに挑む事ができます。
エサはイワシを用意して、状況次第でタチウオの尻尾等変わり種を試してみるのも良いかと思います◎
みなさんも是非、鹿児島夏の風物詩”ドラゴンタチウオ釣り”を楽しんでみてはいかがでしょうか?^^