今回は昨年発売されたダイソーの500円リールを徹底レビューします!
実際に購入して手に取ってみると。「買いではないこと」が判明・・・!
その理由について詳しく解説していきます!
本記事では
「ダイソーのリールってどうなの?」
「実釣でちゃんと使えるの?」
といった釣り人の疑問・お悩みにお答えします!
結論からいうと、このダイソー500円リールは
と、個人的に思いました。。惜しい!!
それでは内容にはいります!
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ダイソーリールの特徴
まずはダイソーリールの特徴をまとめてみます。
・カラーはブラックのみ
・全てナイロンライン付。
・ハンドル左右交換可能
・ドラグ性能実装
・価格は500円
ここだけ見るとかなり優秀な商品かと思えますが、実際に釣り具としてみた場合はどうでしょうか。
ここからは忖度無しのダイソーリールの徹底レビューに入ります。
ダイソーのリールが買いではない理由とは。
写真右がダイソーの500円リールです。
左側はシマノの数年前に購入した、7千円~8千円ほどのリールです。
釣り初心者の方は
「見かけは一緒だし性能も変わらないでしょ!!」
と思うかもしれませんが、実際は全く違います。
何が違うかというと
・ドラグ性能が悪すぎる
これらの性能により、結果的に「釣果が落ちる」ということになりかねません。
釣り竿やリールは手を抜くと釣り場でトラブルが多くなったりするので、ちゃんとしたものを選びたいことです。
いったいこれらの性能の何がダメなのか、解説していきます。
関連記事:人気のダイソー釣具15種一覧【2021~2022年最新版】
巻きが重すぎる
ダメなところ1つ目は「巻きが重すぎる」という点です。
具体的にはプラスチックのハンドルノブが干渉しまくって、かなり巻きごこちが固いです。
巻きが固いとどうしてダメなの?
巻きが固いと、どうしても「エギング」や「バス釣り」、「アジング」などの繊細さが求められる釣りでは使えません。
これらの釣りでは、ワームやルアーを細かなアクションで「巻きながら繊細に」操作する必要があるので、巻きが重いとこの「繊細なアクション操作」が全くできないわけです。
とはいえ、全く釣りで使えないわけではありません。
「サビキ釣り」や「投げ釣り」などの繊細さそこまで不要な釣りでは使えると思います!
もし釣りに使うなら「サビキ釣り」から使ってみるのが良いと思います♪
ドラグ性能がわるすぎる
ダイソーリールのドラグ性能。
正直ここは「500円にしては」よくできてる方だとは思いますが、釣り具として考えた場合「性能が悪すぎる」と思います。
ドラグは、魚が掛かったときにライン(釣り糸)が切れたりしないように一定の負荷以上がかかると自動でラインが放出されるものです。
釣果を上げるためにはこの「ドラグ性能」はかなり重要で、魚をヒットさせるにはこのラインの「滑り出し」がスムーズでなければなりません。
この滑り出しが全くというほど「よくない」のです・・・。
実際に触ってみた感じ、性能としては
リール | 評価 |
メーカ品リール (シマノ、ダイワ) | ★★★★★ |
ダイソーリール | ★☆☆☆☆ |
これくらい違います。
これから長~く釣りを趣味にしていきたい!という方は、安くてもよいのでメーカー品のリールを購入しておくことをおススメします!(安いのは5千~6千円ほどであります!)
ダイソーリールが優れている1つの点(重さは◎)
実は、「ダイソーリール」には1つだけ優れている点があります。
それは
です。
メーカー品と比べると数十グラム軽いんですね◎
実際に計測してみると、
ダイソーリール2000番で、重さが215gほどでした。
続いてメーカー品の同サイズで比較してみると
約274gで、60gほどダイソー製より重いんですね。
というのも、ダイソーリールはボディがすべてプラスチックでできています。
耐久性は▲ですが必然的に重さも軽くなるわけですね!
リールが軽いと長時間の釣りでも疲れにくくなったりするのですが、先ほど書いたように「巻きがかなり思い」ので、トータル的には軽いからといってあまりオススメできるリールではありません。。
Youtube参考動画
Youtubede「ダイソーリール」を使って実釣している動画がありましたのでご紹介します!
動画内ではリールだけでなくその他のダイソー釣具の解説や、実釣では「ハゼ」が釣れています!
気になる方は一度チェックしてみてください^^
まとめ
それでは今回のまとめです。
ダイソーリールは、釣り具としての評価は
・巻きが重すぎる▲
・ドラグ性能が悪い▲
・用途としては「サビキ釣り」等がおすすめ〇
・自重は軽い◎
といった感じになります!
本記事の内容が、釣り人のみなさんの参考になれば幸いです!
最後まで読んできただきありがとうございました。