今回は堤防キス釣りの仕掛けについてご紹介します。
キスは様々な釣り方がありますが、一番シンプルで確実な釣り方を解説します。
本記事では
「キス釣りの仕掛けは何を買えばいいんだろう？」
という釣り初心者の方々に向けて解説します。
キス釣りとは？
キス釣りとは名前のとおり
シロギスを狙う釣りです。天ぷらが非常に美味しい魚です！
場所は砂浜がある堤防やサーフと呼ばれる打ち際になります。
堤防からの釣り場では小型（～２０cm）が釣れる事が多いですが、シーズン終盤になると２０ｃｍ以上の良型も釣れます！！
他の魚の中でもキスは、体が小さい割にアタリが大きく独特で楽しませてくれます！
キス釣りの仕掛け
それでは仕掛けを解説していきます。
仕掛自体はシンプルです！
この図のようになります。必要なものは
・テンビン
・キス針
・虫エサ
となります。それぞれ解説します。
テンビン
まずは堤防キス釣りの必須アイテムの”テンビン”です。
針金が折れたような変わった形をしています。
これはピンク色をしていますが、色はあまり関係なさそうです・・・。
テンビンにもさまざまな形のタイプがありますが
この写真のタイプのものをおすすめします。特に初心者の方にです。
理由は１つ
からです。
このテンビンは水中で垂直立つので、仕掛けを少し底から浮かします。
そうすることで障害物に引っ掛かりにくく
根掛りがかなり少なくなるよう設計されています。
コンパクトで投げやすく十分に飛距離も出ます。私も愛用しています(^^)
サイズは１０号を中心に
状況に応じて５号、１５号も用意しておくと良いでしょう。
風が強い日や波が高い日は１５号
風もなく波も穏やかな日は５号 といった感じで使い分けて下さい！
１５号や２０号の天秤は
ロッドが重さに耐えれるか確認してキャストして下さい。
ロッドに過重な負荷をかけてしまうと折れてしまうことがあります。
つづいて針の仕掛けです。
キス針
キス釣り専用の仕掛けが販売されています。
写真のように２本針が主流です。
この針にアオイソメや砂虫を付けてキスを釣ります。
こちらも様々なタイプがありますが、
私の経験からいうと、安物の針（色なし、ビーズなし）で
大漁でした！！という経験はありません。。。
数十円の差ですが、少し高いものだと赤色の針だったり
ビースの装飾が付いていたりします。
そういった仕掛けの針を選んだ方が釣果はよくなると思います！
針のサイズは春から夏は８，９号
シーズン終盤の夏～秋は１０，１１号のものを選ぶと良いと思います。
シーズン終盤ほど数は少ないですが、良型が上がるようになります！
買う枚数ですが、フグが食ってきたり
針を外すときに苦戦して切れたりするので
予備で２枚程あると良いです！
また、おもりと針がセットになっている便利な仕掛けもありますので初心者の方にはこちらもおススメです！
虫エサ
アオイソメか砂虫でOKです。
釣りにいく人数が一人～二人で２時間程度であれば
２０～３０ｇ程あれば十分楽しめます。
このエサは、日によって釣れる方が違いますので
心配な方は両方を２０ｇずつ持って行くと良いと思います＾＾
詳細については別記事で記載していますので
そちらを読んでみてください！！
堤防キスの釣り方 まとめ
以上、初心者向けのキスの釣り方と仕掛けの紹介でした。
キス釣りは、テンビン、キス針、虫エサでできるシンプルな釣りです！
子供でもできる簡単な仕掛けなので、ファミリーフィッシングにもおすすめです。
美味しいキスの天ぷら目指して頑張って下さい＾＾
