今回は「福岡で手長エビが釣れる時期」について詳しく解説します!
福岡佐賀は筑後川水系から有明海にかけて絶好のテナガエビ釣りスポットです。
筑後地方の筑後川水系の川やクリークではほぼどこでもテナガエビが狙えます。
今回、この恵まれた地域でのテナガエビのシーズンについて解説していきたいと思います!
福岡で手長エビが釣れる時期は6月~10月
テナガエビは水温が暖かくなると浅場へやってくるので気温が上がってくる
釣れます。
気温が低くなると活性が下がり、深場へ行ってしまうので、釣れるのは秋の10月くらいまでです。
夏休みの時期にたくさん釣れるので、ファミリーフィッシィング持ってこいですね!
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一番数が釣れる時期は?
テナガエビが最も釣れる時期は、先ほどの図の通り
気温が上がると水温も上がりエビの活性も高くなるので、エサをたくさん食べます。
私の経験では、7月はポイントによって30匹くらい釣れる時もありました。
テナガエビは夏場に産卵するため栄養を蓄えるためにエサをたくさん食べます。
産卵には、たくさんの栄養が必要なので産卵前の梅雨時期にたくさんエサを食べます。
そのため、梅雨時期の手長エビ釣りはエサを落とした瞬間にあたりが出ることがほとんどです。
この「落ちパク」が手長エビは楽しいんですよね!!
しばらくアタリがなかったらそこにエビがいる可能性は低いので、すぐ次のポイントにエサを落としていきましょう!
テナガエビが一匹釣れるところには何匹もいる可能性があるので、一匹釣れるまではいろいろなポイントにエサを落としていくとよいです。
また、岩場などの障害物付近では天敵から身を守るためにたくさんのエビの住処になっているので探ってみるといいですよ♪
手長エビの釣果をアップするためには?
テナガエビは魚と違い、口が小さく殻があるためなかなか針にかからないときがあります。
つまり、「アタリはあるのになぜか釣れない・・・」なんてことが多々あります。
そんな時のために、釣り初心者の方でも釣果アップを狙う方法を紹介します。
エサを小さくする
まず一つ目はエサを小さくすることです。
テナガエビはとても口が小さいため針以外の場所を食べているときはなかなか針にかからないことがあります。
そこでなるべくエサを小さくすることで針の部分を食べる確率が高くなり釣果アップにつながります。
関連記事:手長エビの釣り餌はどれがおススメ?選び方から付け方まで徹底解説!
針のサイズを小さくする
先ほどと同じくテナガエビは口が小さいため、針を小さくすることで口の中に入ることが多くなり合わせたときにかかりやすくなります。
このようなときのために、針は違うサイズのものをいくつか買っておくとよいでしょう。
アワセを意識する
三つ目はアワセ方を変えることです。
テナガエビは捕食の時に長いハサミをつかってエサを口まで運びます。
そのためアタリがあった瞬間に合わせてもまだ口に届いておらず、なかなか針にかかりません。
また、アワセる時に大きく竿をあげている人を見かけますが、あまりアワセとしてはよくありません。
テナガエビは殻でおおわれているため、大きな合わせをすると殻にかからないことや針から外れてしまう、ということが起きます。
アワセを小さくすることで針から外れることを防いだりできるので、ぜひお試しください!
もし釣れないときはこのようなちょっとした工夫をすることで一気に釣れることもあるので覚えておくとよいでしょう。
手長エビは冬でも釣れるの?
テナガエビは夏にとても活発に動きますが、冬はほかの生物同様ほとんど動かないのでエサをあまり食べません。
さらに、冬は深場や岩場の陰でじっとしているのでなかなかエサを食べることはありません。
そのため冬にテナガエビを釣ることはとても難しく、ほとんど釣れないといってもよいでしょう。
しかしテナガエビは冬眠していたり死んでいたりするわけではなく、冬にもわずかながら活動はしているようです。
そのため、釣りではなく網で川の底や水草をガサガサで捕獲することはできます。
まとめ
今回は福岡佐賀周辺のテナガエビ釣りのシーズンについて紹介していきました。
九州一の河川である筑後川にはほかの地域にあまりいない生き物が生息していたり、筑後川だけにしか生息していない生き物がいたりします。
テナガエビの個体数にしてもほかの地域に比べて筑後川が圧倒的に多いと感じます。
今回紹介したように特に夏の時期はエサを落とすだけで釣れちゃうなんてこともあるのでぜひ釣りに出かけてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!