これで釣れる!サーフヒラメのタックル|ロッドから仕掛けまでを徹底解説

広大なサーフでルアーを遠投するヒラメ釣りは近年、とても人気が高まっています。

魚が身を隠すところが少なく、サーフでヒラメに出会うのは簡単ではありません。

しかしながらサーフヒラメ用のタックルを学んで揃えると、一気に釣れる確率が高まります。

本記事では

「サーフヒラメ用のタックルを自分で選べない」

「サーフヒラメを始めたけど全く釣れない」

といった初心者の疑問やお悩みを解決いたします。

分かりやすく解説していきますので、是非最後までご覧ください。

目次

サーフヒラメのタックルを解説

サーフヒラメ用のタックルは、各メーカーからたくさん発売されています。

そのため、どれを選んでよいか分からなくなってしまいがちです。。

今回は、筆者の使用しているタックルを例にしながらサーフヒラメ用のタックル選びのポイントを解説していきます!

ロッドについて

筆者使用品:Foojin‘RS BELUGA105MH

ロッド選びはとても大切です。

私が現在使用しているロッドはAPIA社のFoojin‘RS BELUGA105MHというロッドです。

比較的重量があるルアーを難なく投げられますし、そのわりにしなやかで魚のアタリを明確にとらえられる良いロッドです。

長さは10フィート以上を選ぼう

筆者のロッド表記は105ですが、これは10.5フィートの長さであることを意味しています。

10フィートは約3メートルです。

遠投が必要なサーフでのヒラメ釣りは、10フィートの長さのあるロッドがルアーを遠くに飛ばせて有利です。

遠いポイントにいるヒラメから、手前にいるヒラメまで探るためにもこの長さを基軸に考えましょう。

50gまで投げられる強さのロッドがベスト

ロッドにはそれぞれ、ルアーの適正範囲があります。

近年のサーフヒラメロッドは45gぐらいまでのルアーを投げられるものが多くなっていますが、出来れば50gぐらいまでのルアーを投げられるロッドを選びましょう

風が強い日や波が高い日には、40g程度のルアーの出番もあります。

そうした時に、重いルアーを投げられるパワーを兼ね備えたロッドを選びましょう。

筆者のロッドも50gまでのルアーが適正範囲です。

ロッドの重さは200g以内が望ましい

ロッドも当然、それぞれ重さがあります。

これも近年のロッドは重くならないよう素材にこだわり、200g以内の物が多いですがまれに220~30gのロッドもあります。

たしかにそういうロッドは大物を楽に寄せられたりとメリットもある反面、とにかく疲れてしまいます。

180gから200gぐらいが使いやすいでしょう。

リールについて

筆者使用品:20ツインパワー4000XG

番手は4000番台を基準にしよう

サーフでの釣りは遠投で100mぐらい投げることが多いですし、ライントラブルや魚の走りを加味して200mのラインを巻くことが多いです。

ですので、ラインを200mしっかり収められる4000番台のリールを選びましょう。

ギアはXG・CXHを選ぼう

リールの末尾の表記がXGCXHと記載があるリールがオススメです。

これは、ラインをひと巻きでたくさん回収できるという事です。

何度も長い距離を回収するサーフ釣りでは、このギアが時間短縮にもつながるしゆっくり巻いてもルアーをしっかり泳がせられる等メリットだらけです。

重さは300g以内がベスト

リールの重さも300g以内の物を選びましょう。

ロッド同様に重いリールでは疲れてしまいます。

リールも進化しておりほとんどの4000番台リールは300g以内ですが、念のためにスペック表で確認しておきましょう。

筆者のツインパワー4000XGも260gです。

ラインについて

筆者使用品:shimano ピットブル8 1号 200M

PEラインを使用し、号数は1~1.5号程度

ラインはPEラインを使用しましょう。

細い繊維で強い強度を誇るPEラインはサーフ釣りとの相性が抜群です。

号数は1~1.5号を選ぶと風の影響を受けず、飛距離が出やすいです。

より数がある!4か8だができれば8を選ぼう

PEラインは複数の糸をより合わせて出来ています。

4本よりが安価で8本よりはやや高価ですが、ラインの毛羽立ち方やしなやかさが変わります。

8本よりを選択したほうが、傷みにくくコスパが結果的に良い傾向です。

リーダーについて

筆者使用品:国産フロロカーボン5号

リーダーはフロロカーボンかナイロンラインを使用しよう

ショックリーダーはフロロカーボンかナイロンラインのどちらかで構いません。

筆者はルアーがキビキビと動くイメージが好きなのでフロロカーボンを使用していますが、ナイロンラインは比較的安価でしっかり伸びやすいのでユーザーも多いです。

自分の好みを見つけましょう。

号数は4~6号で良い

号数はPEラインのポンド数と同じものがベストです。

1号のPEラインが20LBならば5号のリーダーが20LBのことが多いです。

ノットを組む際も同じ組み合わせが綺麗に組めるのも特徴です。

ルアーについて

30g前後のシンキングペンシル

サーフヒラメに筆者が特におすすめしたいのがシンキングペンシルです。

近年のサーフ用シンキングペンシルは良く出来ていて、よく飛びよく泳ぎます。

モンスターショット80Sやかっ飛び棒を筆者は良く使用します。

泳ぎが良い30g前後のジグ

少し波高なシーンではサーフでもジグは活躍します。

近年はサーフ用ジグも多いので、素直にそれを選びましょう。

筆者はジグパラサーフやビーチウォーカーフリッパーシリーズをよく使用します。

15gから20g程度のミノー

魚の活性が高く、近くでアタリが多発するときにはミノーを使用しましょう。

手返し良く投げられてアピール力も高いのでお勧めです。

筆者はima社のkosuke115fを使用します。

ジグヘッド+ワーム

アタリが少ないときにはナチュラルな動きのワームの出番です。

サーフ用のジグヘッドにワームをつけましょう。

筆者は12~15g程度のジグヘッドに様々なワームを付けていますが、ビーチウォーカーハウル等のスターターキットで箱出しで投げられるものが良いと思います。

まとめ

それでは、「これで釣れる!サーフヒラメのタックル」についてまとめます。

  • ロッドは50gまで投げられるものが良い
  • 4000番のリールで末尾表記はXGやCXHを選ぶ
  • PEラインを使用し、より数は8を選ぼう
  • 30gのシンキングペンシルが使いやすい

サーフヒラメは少し難しい釣りですが、食べてもおいしいですし開放的なサーフで遠投する気持ちよさは格別です!

是非この記事を参考にタックルをそろえてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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