本記事にてはエギングスナップの選び方についての解説を致します。
スナップとは、ショックリーダーとエギの間のジョイント金具の事です。
小さなパーツですがエギング専用タイプがあるほどす。
形状、大きさ、素材がそれぞれ異なり多彩なラインナップとなっています
本記事では
「エギングスナップってどれを選べばよいの！？」
といったエギング初心者のあなたの疑問を解決します！
スナップの選び方
ルアースナップにはサイズや形の違うものが豊富にラインナップされています。
素材により強度も異なりますがエギング専用のスナップであればどれを選んでも強度に問題ありません。
エギングで使用するスナップを選ぶ3つのポイントがあります。
サイズで選ぶ
サイズは、ＳＳとSとMが主流となります。
メーカー推奨の使用サイズは、ＳＳはエギのサイズが〜2.5号、Ｓはエギのサイズが～3.0号、Mはエギのサイズが〜3.5号となります。
エギに対して大きすぎるスナップだとスナップとエギの接続部分に遊びが生じエギの動きが安定しません。
逆に小さ過ぎると強度に不安が残りますしエギの交換に手間取ります。
特に冬場は出来たらグローブを付けたまま交換したい所です。
そのような事からも、推奨サイズを選択する事をおすすめします。
タイプ別で選ぶ
エギング専用タイプは他のルアー用と形状が異なります。
エギング専用のスナップは、エギに無駄な動きが出ないようにスナップ先が狭くなってる形状や大きなイカの重量にも耐えれるステンレス製の強度の高めものなど特徴的なスナップが多くあります。
エギング専用スナップの中でも、タイプは大きく2種類に分類されます。
①ルアースナップ型（標準的なタイプ）
②スイベル型（ローリングタイプ）
各タイプによりメリットとデメリットがあります。
適応するシチュエーションも異なりますので参考にして頂けましたら幸いです。
スナップ型とスイベル型のメリット、デメリット
- スナップ型
・メリット
エギへ伝わる力に無駄が無い。
フォール姿勢が安定する。
・デメリット
糸よれに気を付けなければならない。
- スイベル
・メリット
ライントラブルを最小限に抑えます。
アオリイカが抱いた後の取り込みの際に身切を防ぎます。
・デメリット
微々たる重さですがスイベル部の重さが加わります。
例えば湾内のポイントから狙う場合は、潮の流れによる糸よれは出にくいのでスナップ型を選ぶ事が有効と考えられます。
地磯や深いポイントについては潮がラインに及ぼす影響が大きいので糸よれが出やすいのでスイベル型を選ぶ事が有効と考えられます。
自身のエギングスタイルに合うスナップはどちらか？を考慮する事も必要です。
メーカーで選ぶ
小さな金具ですが、各社の特長が活かされた商品が多いのもスナップの特長です。
基本的なサイズとタイプの選択にプラスしてメーカー別の特徴も加味してみてはいかがでしょうか？
【メーカー別のアピールポイント例】
- 耐久性
- エギの交換効率を上げた形状
- エギのジャークを活かす形状
- 藻やゴミが絡みにくい形状
メーカーのコンセプトを知る事でイメージもつきやすいと思います。
エギの直結はダメ？
せっかくエギングに行くなら早くポイントに入りたい！
道中でスナップの補充をしてから向かわなくてはならない時に、そもそもショックリーダーとエギを直結したらダメなの？と疑問を持った事がありました。
実際、直結に拘りを持っているエギンガーもいらっしゃいます。
しかし筆者としては、数あるルアーフィッシングの中でもエギングほどスナップを使用する事によってメリットが多くデメリットは少ないルアーフィッシングはないと考えています。
スナップを使う事によりエギの交換が手早くなります。
海底の障害物にまずスナップが接触する事によってショックリーダーの損傷を控えられます。
ラインアイをある程度スナップで固定されるので、フォール姿勢が安定しやすい
スナップを使う事によるデメリットは感じることはありません。
ショックリーダーとエギの直結の1番のデメリットは、ラインブレイクをしやすい点です。
細かく言えばエギ交換の際に都度ノットを組む必要もあります。
ショックリーダーも交換の度に短くなってしまいます。
直結するメリットよりデメリットが多いので、エギング用のスナップを使用する事をおすすめします。
まとめ
本記事にてスナップの選び方と必要性について紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
・スナップはエギング用がおすすめ！
・エギング用スナップは2タイプ！
・スナップの選び方の3つのポイント！
・直結は、デメリットが多い！
エギングにおいてスナップは、必需品です。
たくさんの種類の中から、釣るスタイルや釣る場所にベストマッチの物を見つけて是非、釣果に繋げて下さい。
