キーストンから発売されている邪道エギングの実釣インプレです!
ヤリイカ(ササイカ)はもちろん、何と”ソデイカ”もヒットしました!!
エサ巻きエギ最強と名高い、キーストンの邪道エギをレビューしていきます。
みなさんこんにちは!邪道エギンガーのてとらです!
本記事では、ヤリイカシーズンの必須アイテム、
”邪道エギング”の釣果を記事にしたいと思います。
「邪道エギって何?」
「餌巻きエギって釣れるの?」
といった釣り人のみなさんの疑問にお答えします!
キーストン|邪道エギとは?
邪道エギングとは2010年に”キーストン社”から発売されたエサ巻き専用のエギです。
エギに餌を巻いて使用するので、
といった特徴があります💡
ターゲットはヤリイカやアオリイカ、スルメイカやコウイカ
などです。堤防から狙えるイカ全般が狙えるエギとなっています。
この邪道エギはボディにウレタンを使用しているので、イカがエギを抱いた時の違和感を感じさせないようになっています。
アオリイカやヤリイカなど、イカは餌を抱いたらしばらく放しません。
ですのでもしイカのアタリが分からなくても、次のシャクリで釣れていた!!
ということが可能になるエギです。エギング初心者にはありがたいですよね^^
今回はそんな邪道エギを使用して、先日ササイカ(ヤリイカ)釣りに行ってきたのでその時の釣行の様子を書いていきたいと思います。
邪道エギングの実釣インプレ|一投目でヤリイカヒット!
先日の釣行では、前半”もぐもぐサーチ”を使用してヤリイカを2杯釣り上げました。
その時の様子はこちらです↓↓
その後、もぐもぐサーチでの反応が薄くなってきたため邪道エギングに変更しました。
巻き付けた餌は”鶏のささみ”です。キビナゴと並んで定番の餌ですね💡
こんな感じで、背中の方にささみを巻き付けて固定します。
それでは第一投目!!
おもいっきり沖の方に遠投して、底の方をゆっくりシャクります。
あまり強くしゃくりすぎると餌が取れるので、弱めにシャクッていきます。
すると竿先に微妙な重みが・・・!
軽く合わせるとイカが乗りました✨
足が千切れないようにゆっくり寄せて、上がってきたのは・・・
小さめのキレイなヤリイカ(ササイカ)です!!
こんなに小さなイカでも釣れてしまう邪道エギ!さすがです^^
写真のように、ササミをしっかりかじっていました!
やはりエサ巻きは強いですね!!
時合いか!?と思いすぐさま2投目、3投目を投げるも不発^^;
餌をキビナゴに変更して、もう一度沖の方から探りなおします。
そしてこのエサ替えが吉とでました!!
ササイカ釣りの強い味方!!
キビナゴでソデイカヒット!!
餌をキビナゴに付け替えての1投目・・・
20カウント着底の、15カウントの層を探っていきます。すると、
「キビナゴめっちゃかじられてる!!!」
イカがいるのは間違いない!!
餌はボロボロのまま、すかさず同じ場所に投げなおします。
先ほどと同じく15カウント。
1シャクリ目を入れて、カーブフォールを入れようとした瞬間、
ずっしりとした重いアタリが!!!
間髪入れずにアワセを入れるとHIT!!!
この重さはヤリイカではないな!!アオリイカ!?✨
という淡い期待を持ちながら、慎重に寄せていくと
「アオリイカにしてはジェット噴射が弱い・・。デカヤリイカか!?」
などと思っていると、上がってきたのはまさかの・・・
ソデイカでした!!
タルイカや、アカイカなどとも呼ぶそうです。
初めてソデイカゲット!!にしてもカッコイイ!
大きさは全長50cm程。
ササイカと比較するとこのようなサイズ感です。
ササイカ5杯分といったところでしょうか。
この日はこのソデイカに満足しては釣行は終了としました。
ヤリイカもソデイカも釣れたし、大満足な釣行となりました!
邪道エギングの釣果(過去釣果)
私自身キーストンの邪道エギは10年ほど前から使っており、たくさんヤリイカを釣ってきました🦑
その一部をご紹介したいと思います。
①まずは先ほどの写真。
潮がいい感じで動いている時、グローホワイトのV1でヒットしました♪
②続いてエギシンカーを装着した時。
潮があまりに速く、エギが流されていたのでエギシンカーで沈下速度を調整。
うまく潮の流れと同調してキレイな個体をゲットです✨
③色違いの邪道エギでも!
このイエローグローグリーンは私の中で隠し玉のようなカラーです。
スタンダードなホワイト・ピンクで釣れない時はこの奇抜なカラーが良くヒットします!
④ヤリイカだけでなく、スルメイカもHITします!
呼子方面では時期によりこのスルメイカ(真イカ)が良く釣れます♪
引きはササイカより強いので楽しめますよ^^
以上、過去釣果のご紹介でした!
邪道エギの良い点,イマイチな点
キーストン邪道エギの良い点は次の2つ。
・背中が平たいので、ダートアクションも可
夜釣りがメインのササイカ釣りでは、海中でどれだけアピールできるかが大事になってきます。
先ほどの3つのエギに紫外線ライトを当て、発光させてみますと
ご覧のように、キーストン製の邪道エギは全体的に発光しているのが分かるかと思います。
もちろ発光の具合はカラーにもよりますが、部分的にではなく”全体的に強い発光”をしているのはこのキーストン製のみです。
逆にキーストン邪道エギのイマイチな点は次の2つ。
・値段が少し高め。
キーストンの邪道エギはキビナゴを付属の”針金”で固定します。
装着は簡単ではありますが、これを真冬の海の上でキレイにやるのは初めは難しいです。
寒くて手がかじかんでる時は辛いです…。
とはいえ、慣れれば10秒ほどで装着できますし、イカにもラバーよりは針金の方が違和感を与えずらいと思いますので使う価値は十分にあります!
また値段に関しては他のエギよりも少し高めです。
しかしボトム放置でも釣れてしまうキーストン邪道エギのすばらしさを考えると、このお値段も納得かと思います◎
以上、邪道エギのインプレでした🎣
今回はヤリイカ・ソデイカが釣れましたが他のイカも十分に狙える可能性があります◎
また、状況によっては周りのスッテ釣りが釣れていない中、邪道エギだけが爆釣することもあります◎
ぜひみなさんも試してみてはいかがでしょうか!🦑