今回は23アンタレスDCMDの徹底インプレです!
21アンタレスとの違いや進化した点をお伝えしていきます!
いよいよ発売されたシマノ23アンタレスDCMD。前作より大幅にモデルチェンジしてこの春に登場です!!
この記事では
・23アンタレスの気になるスペックや価格
・21アンタレスから進化した点は?
・新ブレーキシステム「4×8DCMD」とはどういう機能なの?
などを前作の『21アンタレスDC』と比較してインプレしてみました!
ベイトリールを新調しようと考えておられる方、歴代のアンタレスファンの方にもおすすめの記事になっています!
ぜひ最後までご覧ください!!
\ ついに発売!すでに品薄のモデルあり!早いもの勝ちです!! /
\ 村田基さんもオススメする“擦れ”に強いナイロンラインはこれ!600m巻で遠投にGOOD!! /
23アンタレス徹底インプレ|スペック比較
まずは、23アンタレスと21アンタレスのスペックについてまとめてみました。
一覧表がこちらになります↓↓
重量 | スプール経 | 最大巻上長 | ギア比 | ドラグ力 | |
21アンタレス DC | 220g | 37/19 | 65㎝ | 5.6:1 | 5kg |
23アンタレス DCMD | 235g | 38/21 | 88㎝ | 7.4:1 | 6kg |
前作(21モデル)より糸巻き量が10%ほどアップ!!
つづいて、糸巻き量に注目してみます↓↓
ハンドル長さ | 糸巻量(ナイロン) | ベアリング数 | 定価 | |
21アンタレス DC | 42cm | 12lb-130m/14-110m 16-100m/20-80m | 11/1 | 77,000円 |
23アンタレス DCMD | 45cm | 12lb-165m/14-145m 16-120m20-100m | 11/1 | 84,100円 |
23アンタレスは糸巻き量が多くなっているのが特徴です!
前作よりも10%ほど増えていますね○
陸っぱりから大遠投される方には嬉しいスペックUPです^^
ちなみに、ベアリングの数は変わっていません。
後ほど書きますが、今回は「ブレーキシステム」が大きく進化しておりかなり”使いやすい”リールになっているのも特徴です!
価格の違い|7,000円ほどUP・・・
23アンタレスDCMDのメーカー定価は84,100円。
21アンタレスDCのメーカー定価は77,000円。
この7,100円の差額をどう受け止めるかは個人差がありますが、購入を検討しているアングラーの使用意図次第では、損の無さそうなスペックと期待値はあると思います。
どんな人に23アンタレスDCMDがおすすめなのか?
大型ルアー、ヘビーウエイトのリグなどの大遠投を得意とするリールなので、アングラーがビックベイト用のハードなリールが欲しい!と思っているなら間違いなくおすすめです。
・ホームレイクが大きな湖などの陸っぱりメイン
・ウェーディングでの釣りがメインでヘビーキャロライナリグなどを大遠投かする釣りを好む人
など、沖目のブレイクラインにヘビーウエイトルアーを届かせたい人なら、ちょっと高額なお買い物ですが、夢を叶えてみても良いのではないかと思います。
21アンタレスも同様ですが、MGLスプールIIIを搭載。スプール径は21mm
20lbのラインを100mも巻けるのでベビーなタックルでの大遠投が可能です。
以下、ツイッターからの引用です↓↓
めちゃくちゃ飛距離が出やすいことがわかりますね!
23アンタレスDCMDの遠投能力をサポートする「4×8DCMDチューン」の主な特徴しますと、
4×8DCMDチューンとは、リール内部に4個のモード切り替えスイッチと、リール外部に8段階のブレーキ切り替えのダイアルが付いています。
内部の切り替えは、F=フロロカーボン N=ナイロン P=PEライン XB=大型ルアーや遠投モード。
この4つの切り替えは使用しているラインの特性に合わせたブレーキシステムで、巻いている糸の種類に合わせて使用します。
8段階の使用例は以下の通りです。
1 | メタルジグ |
2 | バイブレーシヨン(鉄板系、順風時) |
3 | バイブレーシヨン |
4 | ノーマルクランクベイト |
5 | 大型クランクベイト、スイムベイト |
6 | ビッグベイト(ミノー系、ギル系) |
7 | 大型スピナーベイト、ビッグベイト(S字形) |
8 | ビッグクローラーベイト、アンブレラリグ |
主な使用ルアー別のダイアル設定の例ですが、この4×8DCMDチューン+DC機能で色々なウエイトのルアーをキャストした時のバックラッシュ軽減と遠投性能が格段にアップしたと言われています。
ダイアル1~4までは、キャスト時、比較的空気抵抗の少ないルアーで調節。
ダイアル2~8までは、ビッグベイト、S字系、大型スピナーベイトなど空気抵抗の大きいものの使用を想定されています。
そして今回の23アンタレスDCMDにはテクニカルブレーキが復活!!
スキッピングなどキャスティング状況に合わせてさらに細かいブレーキ調節が可能になりました。
前作より、ハンドルのベアリングも1個増えて計12個のベアリングでハンドルのガタつきを軽減し、高速でルアーを回収した時でもシルキーなとても滑からな巻き心地に進化しています。
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ネットでの評判は?
シマノ村田基さんのフィッシングショーの動画でのコメントでネット上でも飛距離の劇的変化に期待が集まっている様子です。
特にバス釣りだけに留まらず、
・海でサワラを狙いメタルジグを遠投する時
・シーバスゲームでビックベイトを使用する時
・タイラバなど海でのルアーゲーム
をコンセプトに作り上げてきたリールであり、20lbのライン.PEラインも3号を使うところまで考えて設計されているとの事。
進化したモンスタードライブは
くらいの設定で、あと2段階ほどのブレーキ設定が今回バージョンアップされているようなので海でのルアーゲームファンにとっては待望のアンタレスのデビューとなるでしょう。
まとめ
それでは今回の内容をまとめます!
- 23アンタレスDCMDはブラックバスだけではなく、海でのサワラやシーバスのルアーを遠投することを前提に考えた期待の新作
- 20lb.ラインが100mも巻けるので、大型ルアーやヘビキャロでの飛距離がさらに伸びる。
- 4×8DCMDチューンシステムで、幅広くルアーウエイトや、空気抵抗の大きいルアーのキャストをアシスト。
- シマノの最高峰リールのためお値段も高めですが、格別の飛距離は武器になる
今回の記事ではシマノ新作23アンタレスDCMDのレビューというテーマで調べてみました。
かっとびアンタレスの新作だけに皆さんの期待も大きいかと思います。
この記事が購入の際の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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