今回は2021年10月に行ったティップランの釣果レポートです!
2021年秋の福岡(北九州)ではどんな状況でイカが釣れたのか、どんなエギを使って釣れたのか詳しく解説していきます!
ティップラン初心者の私でも簡単に釣る事ができた釣り方も合わせてご紹介しますので、是非最後までご覧ください
みなさんこんにちは!
ティップランエギング、最近アツイですよね~!
本記事では
「福岡のティップランは釣れてるの?」
「初心者でも釣れる釣り方は?」
といった釣り人の疑問・お悩みを解決いたします!
福岡(北九州)ティップランで大爆釣!
今回、ティップランでお邪魔したのは北九州の「遊漁船 Booth」さん。
とても気さくな船長で丁寧に指導もしていただき、おかげでティップランエギング初心者でもかなり楽しむことができました!
気になる釣果はというと
船全体でなんと100杯超え!!
当の私は10杯止まりでしたが、釣る方で20杯上げていました(恐るべし実力・・・)
アオリイカの型はというと、100g~700g程といった感じで、少し時期が早かったので小型のアオリが多かったです。
それでは当日の状況や釣り方を詳しく解説していきます。
ティップラン当日の状況
ティップラン当日の状況は
時期:10月中旬
潮:長潮
時刻:6時~14時
長潮という事もあり、潮がかなり緩く船があまり流れませんでした。
釣りとしてはバーチカル(縦)の釣りを展開することになります。
そんな状況の中、出航から30分程でポイントに到着し”初のティップランエギング”が始まります。
初のティップラン!釣れるかな
朝まずめに良型ヒット!使用したエギはこれ!
ポイントに到着すると、船長の指示でさっそくエギを落としてティップランエギングを開始。
すると3投目で明確な”イカパンチ”を受けました。
これは釣れるぞ!!と思い次も同じ動作でシャクリます。
するとシャクリ上げたあとのステイで、”ドンッ”という明確なアタリが。
大き目に合わせを入れるとまあまあの重みです!ジェット噴射とやり取りしなが慎重に巻き上げて上がってきたのは・・・
400gちょっとの元気なアオリイカです!!この時期にしては良型なイカが一杯目から釣れました✨
この時に使用したエギはこちら。
DUELのフィンプラスシリーズ。
パタパタフィンの微波動で小魚を演出し、イカの捕食スイッチを強制的にいれます。
その後も、数投ごとにどんどんアオリイカが掛かります。
誘い方のパターンを掴めば連続ヒットも可能なのがティップランのすごい所です!!
完全に陽が上がってからは、ケイムラ系も反応◎でした。
こちらはショア用のパタパタに、専用のシンカーを付けてティップラン用にしています。
このようにショア用のエギにシンカーを付ける事で、ティップラン用に変身させることもできます!
潮が速くなるとエギが流されて浮きやすくなるので、シンカーでおもりを付けて調整するようにしましょう◎
エギマックスでさらに釣果アップ!?
今回実験的にショアからのエギングで使う”エギマックス”をティップランでも使用してみました。
使用した場面としてはアタリが渋くなったときです。その効果はというと・・・
結論:渋い中で釣れました!!
周りが釣れなくなってきたときでも、釣りあげることができました^^
使い方としては投げる前にエギにシュッと一振りしてエギを落とすだけ。
元気なイカは着底と同時にアタックしてくる個体もありました。
やはりイカは匂いを検知しているようです。1つ覚えておくと良いかもしれませんね♪
今回の検証でティップランでもこの”エギマックス”は十分に通用することが判明しました✨
エギマックスについての詳しい解説記事はこちら↓↓
ティップランの釣り方
最後にティップランの釣り方を解説します。
今回私がやってみて実際に釣れた方法です。ご参考になれば幸いです。
まず、ティップランエギングにおいて最も意識することは
これを常に頭の中に入れておかなければなりません。
イカは中層にも居るんじゃないの?
と思われた方もいると思います。
確かに中層にもいますが、圧倒的に底に居るアオリイカの方が多いのは確かです。
中層、上層に居るアオリイカを狙うのはティップランにおいては効率が悪く、釣果が落ちてしまう可能性の方が高いといえるでしょう。
底にいるアオリイカの中から、元気でフレッシュな個体を釣っていくようなイメージです◎
これは日中イカメタルの釣り方のイメージと似ていますね!
では底にいるアオリイカをどうやって狙うのか。
答えは「最初のシャクリを入れたら、再び底に落とす」
基本的にはこの繰り返しです。
私の場合、
①着底後まずは素早く5シャクリ。
②その後10秒ほどアタリを待ちながらステイ。
③再び底に落とし5シャクリ。
これをずっと繰り返していました。
結果、初心者の私でも10杯程釣る事ができました^^
アタリの数としてはこの2~3倍程あるのですが、なかなかイカがのらないんです^^;
これは経験値を積んでいくしかないのかなと思いましたので、また近々勉強しにいきたいと思っています🎣
まとめ
今回の記事内容をまとめますと
・エギはシンカーを付けて調整する
・ティップランは基本的に底狙いでOK
秋のティップランは10~12月頃がハイシーズンだといわれています。
みなさんも是非、シーズン中に楽しいティップランを体験してみてはいかがでしょうか?