今回はサゴシの釣り方【福岡版】のご紹介です。
サゴシが釣れる場所や時間帯、ルアーなどを一挙ご紹介します!
2021年ももう少しでサゴシ祭りが開幕です!
これからサゴシ釣りに行かれる方、ぜひ参考にしてみて下さい!
こんばんは!
そろそろサゴシが釣れ出す時期ですね^^
※釣果情報※
2021年9月中旬現在、糸島の沖の方では30~40cmのサゴシがあがっているようです🎣
太刀魚の情報も入っています!!
本記事では
「サゴシってどこで釣るの?」
「釣れる時間は何時ごろ?」
「どんなルアーが良いの?」
といった釣り人の皆さん疑問にお答えします!!
サゴシが釣れる場所【福岡版】
秋(9月~11月)になると、福岡近郊ではサゴシが接岸します。
各地でサゴシが上がる訳ですが、どこでも釣れるわけではありません。
そこでサゴシの実績のある場所と、釣れるポイントの見つけ方をご紹介します!
福岡でサゴシが釣れる場所
福岡市近郊で場所を絞りますが、
実績のあるポイントとしては
東区方面:奈多漁港、志賀島漁港、弘漁港など
といった所です。
しかし近年釣りブームが加速し、上記の人気釣り場にはなかなか入れないような状況です。
そんな時は自分だけのマイポイントを見つけると良いでしょう💡
サゴシが釣れるポイントの見つけ方
サゴシは回遊魚なので、条件がそろっていれば釣れます!
上記の人気スポットの共通点として
・水深が5m以上ある
・潮通しが良い(堤防が沖に伸びている)
・夏はアジゴがたくさん釣れている
などがあります。
これらの条件が揃えば、人混みに埋もれることなくサゴシ釣りをする事ができます!
河口付近や埠頭でもサゴシは狙えるのでポイントを探してみてください!
サゴシが釣れる時間帯
ポイントの次に重要なのが”時間帯”です。
この時間帯を外すとまず釣れないと思ってもらって大丈夫です。
釣れる時間は1日のうち2回あります。
よく聞く”朝まずめ”と”夕まずめ”という時間帯なのですが
結局何時ごろなの?
と、思っている方もいると思うので
私の経験から記載させて頂きますと
朝5時半~朝7時頃
◆夕まずめ◆
夕方16時半~18時頃
この時間帯にサゴシが釣れていました。
場所によっては、朝8時ごろまで釣れますよ^^
その中でも一番釣れるのは
陽が上がり始めた頃(5時半~6時半)と
陽が沈み始めたころ(16時半~17時半頃)となります。
ただし、9~11月の期間で日の入り、日の出時刻は変わりますので注意して下さい。
早起きが大変ですが頑張ってください!!🎣
時間帯の注意点
1点だけ時間帯で注意する点があります。
それは
ということです。
今までの経験からも、朝まずめや夕まずめであっても
潮が一番引いているド干潮の時はほとんど釣れませんでした。。
そういう場合は日を改めるか、時間帯をずらしたほうが
効率よくサゴシを釣る事ができますよ!!
ルアーの動かし方
サゴシで使うルアーは、メタルジグ、メタルバイブレーション、ミノーが一般的です。
基本的にはどのルアーも「速巻き」でOKです。
ただしちょっとしたコツがあるのでパターンごとにご紹介します。
サゴシがボイル(ナブラ発生)している時
サゴシがボイル(ナブラ発生)している時
そんな時はとんでもなく大チャンスです!
イワシ等の小魚を追って、表層までサゴシ達が上がってきています。
そのタイミングで投げるのは”メタルジグ”or”ミノー”です。
動かし方は”表層の超速巻き”です。
要は追われて逃げているイワシを演出するために、
ルアーを投げて着水したと同時に超高速でリールを巻きます。
あとはサゴシが勢いよく喰ってくるので、アワセを入れてフッキングです!
遅く巻くと、偽物だと見切られてしまいます!
サゴシがどの層にいるか分からない時
サゴシの姿が見えず、どの層にいるか分からない時は
”メタルジグ”or”メタルバイブ”を投げ、全層を探りながら釣ります。
メタルジグの場合:高速ワンピッチジャーク
メタルバイブの場合:高速タダ巻き
このいずれかで、サゴシが居る層を探りながらルアーを繰り返し投げます。
ヒットしたら、次のキャストも同じ深さ(レンジ)を狙って数を伸ばしていきます!
うまくいけば5匹連続ヒットもありますよ!!
次は、そんな連続ヒットを出してくれるルアーたちのご紹介です!
福岡でサゴシが良く釣れるルアー
サゴシがよく釣れるルアーは次の3つ!!
メタルジグ:ムーチョルチア/マリア
メタルバイブ:アイアンプレート/ コアマン
ミノー:サスケ/ima
この3つでどんな状況でも対応できます◎
こちらの記事でそれぞれ詳しく解説していますのでチェックしてみて下さい!!
使用タックル
サゴシを釣るタックルの紹介です。
サゴシのタックルはそんなに難しく考える必要はありません。
30gまでのルアーが投げられるロッド、リールがあればOKです。
以下にタックルの例を記載します。
ロッド:エギングロッド(86M以上)
ライトショアジギングロッド
リール:2500番~3000番
ライン:PE0.8号~1.5号
リーダー:フロロ4号~6号
重要なのはリーダーの号数です。
サゴシは歯が鋭いので、4号だとたまに切られる事もありますが、
アタリは5号、6号に比べると多いです!
心配な方は5号を使うと良いでしょう◎
ナイロンではなく、絶対にフロロを選んでくださいね!
あると便利なもの
最後にサゴシ釣りにあると便利なものをご紹介します。
①フィッシュグリップ
何度も言うように、サゴシは歯が鋭いので指先が触れただけでケガをする恐れがあります。
そんなケガや事故から守るために、サゴシを扱う際はフィッシュグリップは必須アイテムです!
②水汲みバケツ
血抜きするように必要です!
血抜きは釣った後にエラを切って頭からバケツに入れます!
サゴシは独特の臭みがありますので、血抜きしてからクーラーに入れるのをおススメします!
ほとんどはサゴシの体表面のヌメリから匂うものですが、血や内臓も結構キツイです^^;
せっかくなら美味しく食べるために、水汲みバケツを持って行きましょう!
以上、福岡版のサゴシの釣り方をご紹介しました。
サゴシは1匹釣る事ができれば、パターンを掴んで数釣りをする事も可能です◎
釣れる時間帯やポイントをおさえるなど、ここで書いた内容を参考にして頂けたら幸いです^^
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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